いとう祐一郎 オフィシャルホームページ

「国際航空路線は鹿児島経済の起爆剤|いとう祐一郎知事時代の実績」と題したYouTube動画をアップしました。

鹿児島の国際航空路線の1つ、上海路線が非常に危機的な状況になったことがありました。鹿児島の上海路線の維持が危なくなったのを待ち構えていたかのように、よその県から航空会社へ「是非こちらに来て下さい」と働きかけがあったと聞きます。これからはアジアの時代です。世界の商都、上海との路線を失うとはどういうことか。
どのように対策を講じたのか。
続きは、動画でご覧下さい。チャンネル登録もお願いします。


6月9日 後援会女性部のミーティングを開催しました。まずはそれぞれが活動報告をして、今後の集会や新たな予定の確認を行いました。女性部で準備を進めている14日のイベントの役割分担等も再確認。ミーティングの最後は、公職選挙法を遵守した活動ができるよう、勉強会も開催。告示前、告示後に気をつけるべきこともしっかり共通理解を図ることができました。


6月8日、後援会女性部のメンバーが発起人となり、7名にてミニ集会を開きました。
鹿児島の現状を知り、より良い未来を作るための「学びの会」です。
後援会の古木圭介氏が途中参加され、鹿児島の現状や予想される未来を広く深い視点からお話しました。それらを踏まえた上で「なぜ伊藤祐一郎でなければならないのか」を、数字や実績、また例え話も交えて語り、一同理解を深める事ができました。
1人ひとりが核となって多くの方に伝えていくための良い契機となりました。


日置市の支援者の皆様が、いとう祐一郎講演会を開いて下さいました。
今回80名程が集まられ、まずはお世話役の方が会の趣旨を説明して下さいました。ここで前々から作って下さっていたという私への「応援ソング」が披露されるサプライズが。「祐ちゃん」のかけ声に少々照れてしまったものの、皆様のお気持ちが嬉しく大変励みになりました。明るく楽しい歌で場が大いに盛り上がった後、私の方から小一時間ほどお話させて頂き、質疑応答へと移りました。

《平成を振り返って》

①GDPに見る日本経済


「チコちゃんに叱られる!」という番組がありますが、チコちゃんが言うように我々は ぼーっとしていては生きられない時代を迎えました。ここ30年、日本のGDPは伸び悩んでいる一方、中国やアメリカは大きな伸び率を示しています。両雄にはさまれた状況にある日本は、OECD諸国の中でも、徐々に順位を落として低迷しています。こうしてみると、平成という時代に日本がどんどん豊かさを失ったことが分かります。

②災害や政治について


また平成は阪神淡路大震災や東北大震災等々、大試練も経験した時代です。私が県知事に就任した平成16年から、鹿児島でも災害が多発しました。100年に一度というレベルの水害も複数回発生し、度重なる災害との闘いを余儀なくされました。
政治においても、一時期は民主党が政権をとるなど大きな変化を経験。まさに激動の時代だったわけであります。平成において大きく発展したのは、情報産業の分野くらいだったのかもしれません。

③グローバリゼーションの流れと課題


色々な分野のトレンドを見ていると、平成という時代に一気にグローバリーションが加速したことを感じます。世界全体の貧困率が下がったのは、これにより発展途上国にも経済的恩恵が行き渡ったためでしょう。しかしグローバリゼーションの目覚めから30年ほどが経ち、ほころびが出始めました。イギリスではブレグジットが論議され、フランスでは黄色いシャツ運動が起こりました。アメリカでトランプ政権が発足したのも、拡大し続けたグローバリゼーションによる疲弊によるものと見ることができます。そうしてグローバリゼーションに疑問符が付き始めたところに、このコロナの問題が発生しました。中国や韓国といった国民管理の徹底した国家と、アメリカなど自由主義風土の国家で、感染状況に大きな違いが出たことが象徴的でもありました。

《コロナ禍の中 鹿児島はどう歩んでいけばよいか》


世界がコロナにより受けたダメージは相当なもので、日本も鹿児島も例外ではありません。農林水産業や畜産、観光など鹿児島を支える基幹産業がかつてなかったほど深刻な打撃を受けており、元に戻そうにもなかなか道筋が見えないほど大変な状況にあります。

コロナ対策として「三密」を避けるよう指示がありましたが、三密を避けるとはすなわち「人」と「人」の「間」をとってしまうのですから、「人間」そのものが成り立たなくなることを意味しています。

まさにパラダイムシフトが起こっている中、鹿児島には浮上するための好材料もあります。まずは金銭に糸目をつけず徹底的に県民の暮らしと命を守っていくことが肝要ですが、同時にどんどん色々な策を打っていくことも大切です。例えば私の就任中に建設した大隅加工技術研究センターは、農産物に高い付加価値をつけ、抜きんでた商品を作ることが目的の一つでした。

九州南端という地の利をいかし、早朝大隅で採れた野菜が加工センターを経由してその日の夕方には香港や上海といったアジアのマーケットに並べられるというのは鹿児島の強みです。
ここ日置にも、優れた農家さんや諸分野に秀でている方が多くいらっしゃいますので、活路は沢山あると考えています。「楽観主義者はどんな窮状にあっても活路を見いだす」という言葉がありますが、コロナ禍の今、楽観はできずとも前だけを見て活路を幾つも拓くことが肝要です。
そういったプランを次々と打ち出し、素早く実行して結果を出せるリーダーが今ほど求められている時代はありません。まさに今、戦略を着々と練り上げないといけないのです。チコちゃんではないですが、ぼーっとしていたら鹿児島はつぶれてしまいます。
地方自治、財政のプロであり、国との交渉を心得ている者でなければ歯が立たない事態ですし、元々貧乏県の鹿児島には一刻の猶予もありません。

常々、こうして自分や鹿児島の立ち位置を空間軸と時間軸に位置づけて考える習性のある私ですが、まだ小さな末の孫を抱っこする度に願うのは「この子がこの先100年間幸せでありますように」ということです。
20年先までは読めても、100年先と言えば全く分かりません。明治維新には英傑を幾人も輩出した鹿児島です。
過去に学び、未来を読み、私達の立ち位置を見極め、皆で鹿児島を盛り上げてゆきましょう。私の役目は、鹿児島再建の道筋をつけることだと考えています。幼い頃、野山を駆け巡って基礎体力を培いましたので今もいたって頑健です。
どうぞご安心ください。もてるもの全てをかけて頑張りますので、ご声援をよろしくお願いいたします。

質疑応答


●仲間とスナックで語り合ったのですが、リーマンショックの時は人・物・金のうち「金」が失われて壊滅的なダメージを受けました。今回のコロナでは三つともが打ちのめされる事態となっています。いくら経済対策をしても、不安感がなかなか拭えないのではないでしょうか。経済を盛り上げるため、まず皆の不安を払拭するメッセージを出すことが必要ではないでしょうか。かつてリーマンの時、伊藤さんは「仕事と生活と絆」という「三つの安心」を県民に与えることが必要と提言されました。今回コロナに対しては、どんな対策が必要だと思いますか。


(私の返答)
日置のスナックでの会話は、ものすごくレベルが高いんですね!素晴らしいですね。
リーマンの時は、当初金融市場だけの問題と思われていたのに実体経済にまで影響が及び、経済全体がズドンと落ち込みました。回復に数年かかるほどの落ち込みでした。今回のコロナはそれ以上です。そしてご指摘の通り、経済を立て直すためにもまずは県民に安心感をもってもらうことが肝要です。私もこれまで「これから金に糸目をつけずに対策をうち、徹底的に暮らしを守りますよ」と先に皆さんにメッセージを届けることが大切だと言い続けてきました。安心してもらった上でありとあらゆる分野が崩れていますので、そこに一つ一つの政策を実行に移していくわけです。今回の方が深いダメージを受けているわけですから、経験に学んで実体経済に影響が及ぶ前に政治がしっかり手を打っていく必要があります。

●鹿児島の農林水産業についてどうお考えですか。


(私の返答)
第一次産業は鹿児島の大切な基幹産業であり、大変立派な成績をあげている分野です。今回
コロナによる自粛生活において、高級魚や高級な肉の需要がとことん落ち込みましたので、最も影響を受けている分野でもあります。
戦略的作物といいますか、付加価値の高い農産物を作ることがこれからの鹿児島の活路と考えます。以前、大隅の土地改良にも大きな予算をつぎ込みましたが、それが効いて今は生産性の高い農業を展開できています。高齢化が著しい農畜産業において、夫婦で手取り600万ほど収入を得られるようにすれば、若い方達も参入して頂けるのではないかと思います。

●コロナ対応で大変だと思いますが、サッカースタジアムについてはどう考えていますか。


(私の返答)
これに関しては管轄が市なのか県なのかという問題がありますが、いずれにしてもしっかり連携して考えていかなければなりません。スタジアム建設は長年話題になってきたことですが、昔に比べてより多くの方から要請されるようになっています。大分など他県を先例として、鹿児島独自のあり方を探るべき時が来ていると考えます。場所はどこか、どのような施設にするのか。プロジェクトは頭に入っておりますので、マニフェストの中でも触れたいと思っております。

●私は音楽をやっています。文化芸術についての見解を教えてください。


(私の返答)
文化芸術は生活に一番必要なものという認識になってほしいと考えます。ドイツのメルケル首相は、芸術は生活の一部と発言して芸術家を守るよう力強い取組をしました。日本では芸術家と限定しての取組はないものの、芸術家の方も使えるような支援制度が設けられました。芸術振興のための包括的な取組、言わば文化のための取組を私はマニフェストに盛りこむ予定です。音楽や絵画を愛する者の一人として、鹿児島の文化を一層盛り上げていきたいと考えております。

●学校問題について質問します。登校したくてもできない子や、周りの心ない言葉やいじめで傷ついている子も沢山います。この問題に関わっている者として心を痛めていますが、学校教育のあり方について考えを聞かせてください。


(私の返答)
いつの時代にも教育問題というのはありますが、だからこそ深く心を寄せていかないといけない問題だと考えています。悩んでいる子供達に子ども達に、例えば青空教室のような場を作って雰囲気を変えてあげたり、島など自然豊かな場所で学ぶ機会を作ってあげたり…。一人ひとりにきめ細かい対応をしてあげられたらいいですね。社会風潮の問題もあります。不登校に悩むお子さんやご家庭を温かく見守るような風潮が必要だと思いますし、教員の過重労働に対する対策も必要だと思っています。長時間、書類の作成等を強いられている現状があるのではないでしょうか。またいじめなどとんでもない問題であり、決してあってはいけないことです。昔は、学校が終わってから先生と子どもが校庭で一緒に遊ぶ光景がありました。そうすることで、先生と子どもが全人格的に関われる。それが教育の原点だと思っています。

【伊藤さんに鹿児島を託す女性の会(勝手連応援団)からのご挨拶】


私達は伊藤さんが出馬されると聞いてから、いち早く手を取り合って応援団を作りました。
当初は50人くらいでの活動を考えていたのですが、あっという間に100人、200人と集まり、今や女性応援団作成のポスターに実名を出して応援される方は1000人ほどとなりました。
水面下で応援している方々は、数え切れないほどの方がいらっしゃり、日々それぞれが連絡を取り合って草の根の活動を展開している状況です。「伊藤さんでなければ鹿児島は大変なことになる」「今の鹿児島を救えるのは伊藤さんだけ」という思いは、日ごとに強まるばかりです。鹿児島の未来をつぶさないために、一緒に応援していきましょう。

●日置での集会を終えて


「鹿児島を何とかしたい」と真剣に考えていらっしゃる皆さんと、大変有意義な時間を共有できました。仕事を終えてお疲れのところに、多くの方が集まって下さったことも、ありがたく感じております。皆さんと共に一つでも多く活路を見いだして、崖っぷちにある鹿児島に活力を取り戻していきましょう。