いとう祐一郎 オフィシャルホームページ

5月22日 就労継続支援B型作業所 一般社団法人 恵友苑に通う方々とスタッフの皆様が 「いとう祐一郎さんと語る会」を開いて下さいました。

同作業所は健常者と障がいをもつ方が分け隔てなく暮らせる社会を目指して活動されています。
ご参加下さったお一人おひとりがご自分の現状や悩み、質問などを語って下さいました。やり取りの一部をご紹介させて頂きます。

●低所得者は医療費が負担できず、受診を我慢している現状がある。医療保護制度導入を検討してほしい。
➡️私の返答
働いて収入があれば、所得に応じて医療費負担をして頂いているのが現状です。また医療費が財政を圧迫している昨今、やむを得ずの制度でもあります。ただ受診費が支払えないという理由で、必要な診療を受けられないというケースは避けなければならないと考えます。どの程度、医療費を自己負担して頂くのか。仰った医療保護制度等も含めて、考えていかなくてはならない問題だと思います。


●重度の障がいがある場合、病院の窓口で支払った医療費は後に返還される。しかし、受診者本人が(障がいにより)窓口での支払いや返還手続きも出来ない為、代行するヘルパーさんや家族に負担を強いる。窓口負担そのものをなくすことはできないか。
➡️私の返答
障がいのある方への支援制度は、鹿児島は充実している方ではあるのですが、仰ったように窓口負担をなくすのは合理的な方策だと考えます。改善すべき余地は十分にあると思います。

●障がい者が使える(鹿児島市の)友愛パスがあるが、県内一円で使えるものがほしい。
➡️私の返答
友愛パスは鹿児島市の制度ですが、県と各市が連携すればもっと便利な制度を作れますね。
考慮すべき、大変参考になるご意見だと思います。

●福祉関係の手続き全般が難しいので、もっと簡易にしてほしい。
➡️私の返答
こちらも政治がしっかり対応していかなければいけない問題だと思います。手続きの手間が多い、わかりにくいというのは、早急に解決すべき課題ですね。

●ネット上に一般の企業のように、障がいのある方のための作業所がプレゼンやアピールができる場がほしい(今もそのような場があるにはあるが、改良の余地を感じているため)。例えば県主導で、毎年決まった時期にネット上でプレゼンできるようなイベントを設けてもらったり、利用者のニーズに応じて手軽に検索できたりといった制度がほしい。
➡️私の返答
そこは、行政側も思いは同じだと思います。県の担当者も、障がいのある方達がネットで楽に利用したい施設を探したり、運営者の皆様が気軽にアピールできたり…といった場を作りたいと考え、努力しているはずです。
今後一層、官民一体となって そのためのツール作りをしていかなくてはいけませんね。

●今、1番したいことは何ですか?
➡️私の返答
5人の孫たちと思いきり遊ぶことです。孫と過ごすのが、何よりの息抜きです。


心和む質問も頂きましたが、皆様から誰もが住みやすい社会作りに向けての糸口を与えて頂きました。わざわざ遠くから来て下さった方もあり、思いの切実さを肌身に感じたひと時でした。

出馬会見でも申しあげましたが、生きづらいことの多い社会の中で懸命に努力を続けていらっしゃる障がいをもつ方々に、行政がきめ細かい、そして弾力のある手を差し伸べることが肝要だと再度実感いたしました。またそのことで、沢山の笑顔がはじける社会になってほしいと願うばかりです。届けて下さったお声を、しっかり胸に刻みます。お集まり下さった皆様へ心から感謝申し上げます。