いとう祐一郎 オフィシャルホームページ

5/29後援会女子部の皆様が中心となって「いとうさんと語る会」を開いて下さいました。

今回は21名の皆様が集まられ、まずはそれぞれが自己紹介を。経営者や奉仕活動をしている方もいらっしゃれば、昨年まで海外暮らしをいた方もいらっしゃり、ここでも興味深いお話を拝聴いたしました。
その後私からも、出馬理由からアメリカやドイツ、日本等国内外のコロナ対応まで織り交ぜて
ご挨拶させて頂き、その後 質問タイムへと移行。今回も幾つかのやり取りをご紹介させて頂きます。

●県政で女性をいかす取組を考えていますか?女性が活躍できる場を作るおつもりはありますか?

私の返答
私は知事時代、県内在住の女性を委員に「かごっまおごじょ委員会」という会を設けました。それは女性の意見を最大限お聞きしたいという思いを形にしたものでした。また男女共同参画社会を作ることも、常々目指しておりました。県庁では女性の活躍がめざましいものがありましたが、日本特有のキャリアメイクの問題はいまだ存在していることも感じています。男性が役職において優遇される風潮があるのであれば改善するべきですし、能力のある女性をどんどん登用するべきだと思っています。また女性が活躍できる場が一時的なものにならないよう、しっかり体制を整えて位置づけをしていくことも大切だと感じています。

●(発言者)自身は仕事や携わっている色々なプロジェクトが、多分にコロナの影響を受けています。それは我が子や孫達も同じ。コロナが与えるダメージを肌身に感じています。

私の返答
このような時こそ社会を構成する一つ一つのパーツに、政治がきちんと対応しないといけないですね。最近つくづく思うのは、鹿児島はもっと「しっかりせんといかん」ということです。自ら考えて、自ら動ける人を増やしていかないといけない。右を見たり左を見たりして、自分の意見を言わない人が多いような気がします。最近は、女性の方がはきはきと意見を口にする方が増えているのでは?女性は男性に「あんた方やっせんよ」と言って、お尻を叩いて下さい。

●給付金10万円の使い方の是非について色々な意見がありますが、いとうさんはどのように使うのがよいと思いますか。私個人としては寄付文化が根付いてほしいと思っています。県を知り、国を知る いとうさんに是非伺いたいです。

私の返答
鹿児島に入る給付金は総額で1650億円ほどになります。全額を配らず、半分は県の必要な箇所に届けていかすやり方も一つかと思います。
しかし今回の10万円に関しては、十人十色で色々な使い方があっていいのではないでしょうか。先日お話しした若い女性は、ブティックで好きな服を買うんだと目を輝かせていらっしゃいました。ご自分に必要なこと、楽しめること、支援したい活動への寄付、などそれぞれのお考えでお使いになれば、市場が潤いますのでよいかと思います。

●かつて おいどん市場で買い物をしていたら、偶然いとうさんにお会いしたことがあるんですよ。気さくに「どの肉がよかどかい?」と話しかけられて、大変親近感を感じました。奥様と両輪となって頑張っていらっしゃる姿など、もっと素顔を発信してほしいと願っています。またコロナの影響が深刻になるにつれ、犯罪の増加など治安の悪化が心配されます。特に行き場のない子どもや女性が増えるのではないかと危惧しています。韓国ではそのような女性のための取組みが進んでいるようです。今健康な女性でも、病気一つで挫折してしまうような心許ない社会制度なのではないでしょうか。

私の返答
そうでしたか。実は時々料理をするので買い物にも出かけるのですが、変動の大きい野菜の価格を見たり、色々な食材の値段を調べたりと買い物は市場調査の機会ともなっていたのです。自分で育てたタマネギを収穫して喜んでいたら、お店で随分タマネギが安く売られていてがっかりした事も
あります(笑)
そしてコロナにより世情が悪化するという危惧は当然のものです。コロナ禍のために社会制度の根幹から見直すべき事態が訪れていると思います。支援制度を充実させ、困っている女性に再度活躍してもらうようなシステムが必要です。韓国と日本の行政では、法の強制力が違うのでそのまま参考にできない面もあるかと思いますが、リカレント教育をもっと充実させる取組みは大変良いものだと感じています。行政も民間も問題意識をもって、マンパワーをいかしていけるよう手を合わせていかなければなりません。短兵急ではなく、じっくりと社会の意識改革をすることも大切です。

●以前(発言者が)暮らしていたドイツのメルケル首相は、コロナ対応に関して素晴らしい舵取りをされたと思います。医療従事者の命を守るための取組みにも率先して尽力していました。また芸術家を守るという取組みにおいても、良い働きをされたと思います。
こちらで暮らすようになって、鹿児島にはとてもレベルの高い音楽ホールがあることに気づきました。けれども、残念なのはどんなに素晴らしい演奏会があっても、観客の数が少ないことです。


私の返答
コロナ対策の是非によって、各国、各地のリーダーの手腕があぶり出されたと思います。確かにメルケルさんは一貫して強いリーダーシップを発揮されました。評価されるべきだと思います。
一方、日本人の国民性も同時につまびらかになりましたね。「外出を控えて」とお達しがあれば、ほとんどの日本人が家で過ごし、三密を避けるよう努力されました。日本は凄いなと思った方も多いのではないでしょうか。やはり個々人の努力が、しっかりと数字に表れていました。

またご指摘の通り、コンサート会場が埋まらないという事態は少なくありません。先ほど他の方に申し上げた通り、自分の意見をもち、自分を表現できる人材を育てるために芸術の果たす役割は大きいものです。その点においても、芸術の振興に県はもっと力を入れていくべきだと考えています。

●後援会の支援者の方より会場の皆様へメッセージ
自分に緊急の大手術が必要となった時、次の医師のうち誰を選びますか?
1人目は、医学書を読み込んで沢山勉強をしてきた人。
2人目は、簡単な手術しかしたことがない人。
3人目は、一見無愛想だが、数千人の手術をこなした経験があり、腕に定評のある人。
誰しもが好き嫌いなど言っておられず、3人目の医師に手術を任せるのではないでしょうか。
今鹿児島は危機的状況であり、これからの4年が最も大切です。県政に携わる多くの方々から「いとうさんに帰ってきてほしい」という声が聞かれるのは、「リーダーたる者」と再認識された証なのだと感じます。いとうさんは芸術文化の守り手でもありましたし、情熱的で引き出しの多い方でもあり、リーダーの条件を備えています。いとうさんの能力を利用して、しっかり働いて頂く以外 鹿児島に道はありません。


●最後に私より
皆様から頂いたご質問やご提言は、参考になるものばかりでした。私も日々「このままでは鹿児島がやっせん」という思いを募らせておりますので、こういう集まりやネットを通じて、できるだけ多くの方と触れ合い、ご意見を賜りたいと思っています。様々な発信をしていく予定ですので、ご声援をお願いいたします。



「いとう祐一郎と鹿児島の未来を考える会」Vol.3が完成しました!
シリーズ第3弾で取り上げた質問は以下の通りです。

Q1 「この4年間の県政の評価と本来あるべき行政の姿は?」

知事と職員が一丸となって行政にあたることが肝要であり、基本です。しかしそこに不協和音が生じ、県政に支障をきたしている現況が、あちこちから聞こえてくるようになりました。
「県庁の組織としての能力の低下を改善したい。
民間の力を活かし、市町村と連携して県の実力・活力を元に戻したい」というのが、私の出馬理由の1つです。
例えば昨今、鹿児島黒牛の全国制覇を果たせたのは、私の在任中 県庁と民間の皆様が播いた種を心を通わせ、手を取り合って育てたからだと振り返っております。
機能不全の現県政下では、種をまくことはできませんし、実際 見るべき未来への取組もありません。
前知事として率直な思いを語らせてもらいました。是非お聞き下さい。

Q2 「芸術文化について どのような考えをお持ちですか?」

私は芸術家の方々を大変尊敬しております。
また音楽愛好家の1人でもありますし、絵画鑑賞も日々の潤いとしております。鹿児島の子供達に「もっと沢山芸術に触れる機会を作ってあげたい、豊かな感性で人生を楽しんでほしい」という思いも常に抱いてまいりました。
知事時代、芸術文化の振興に関して、熱い思いをもって向き合ってきたと自負しておりますので、そこをご理解頂けましたら幸いです。



国民・県民の皆様にとって、目下withコロナ、afterコロナへの対応は、最大の関心事ではないでしょうか。この未曾有の事態に、従来の政策で乗り切れるはずがありません。
『新型コロナへの対応はどうあるべきか』
という質問にお答えしましたので、どうぞお聞き下さい。チャンネル登録もお願いいたします。




<script async="" src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8">
Twitterのフォローもお願いいたします!


5月22日 就労継続支援B型作業所 一般社団法人 恵友苑に通う方々とスタッフの皆様が 「いとう祐一郎さんと語る会」を開いて下さいました。

同作業所は健常者と障がいをもつ方が分け隔てなく暮らせる社会を目指して活動されています。
ご参加下さったお一人おひとりがご自分の現状や悩み、質問などを語って下さいました。やり取りの一部をご紹介させて頂きます。

●低所得者は医療費が負担できず、受診を我慢している現状がある。医療保護制度導入を検討してほしい。
➡️私の返答
働いて収入があれば、所得に応じて医療費負担をして頂いているのが現状です。また医療費が財政を圧迫している昨今、やむを得ずの制度でもあります。ただ受診費が支払えないという理由で、必要な診療を受けられないというケースは避けなければならないと考えます。どの程度、医療費を自己負担して頂くのか。仰った医療保護制度等も含めて、考えていかなくてはならない問題だと思います。


●重度の障がいがある場合、病院の窓口で支払った医療費は後に返還される。しかし、受診者本人が(障がいにより)窓口での支払いや返還手続きも出来ない為、代行するヘルパーさんや家族に負担を強いる。窓口負担そのものをなくすことはできないか。
➡️私の返答
障がいのある方への支援制度は、鹿児島は充実している方ではあるのですが、仰ったように窓口負担をなくすのは合理的な方策だと考えます。改善すべき余地は十分にあると思います。

●障がい者が使える(鹿児島市の)友愛パスがあるが、県内一円で使えるものがほしい。
➡️私の返答
友愛パスは鹿児島市の制度ですが、県と各市が連携すればもっと便利な制度を作れますね。
考慮すべき、大変参考になるご意見だと思います。

●福祉関係の手続き全般が難しいので、もっと簡易にしてほしい。
➡️私の返答
こちらも政治がしっかり対応していかなければいけない問題だと思います。手続きの手間が多い、わかりにくいというのは、早急に解決すべき課題ですね。

●ネット上に一般の企業のように、障がいのある方のための作業所がプレゼンやアピールができる場がほしい(今もそのような場があるにはあるが、改良の余地を感じているため)。例えば県主導で、毎年決まった時期にネット上でプレゼンできるようなイベントを設けてもらったり、利用者のニーズに応じて手軽に検索できたりといった制度がほしい。
➡️私の返答
そこは、行政側も思いは同じだと思います。県の担当者も、障がいのある方達がネットで楽に利用したい施設を探したり、運営者の皆様が気軽にアピールできたり…といった場を作りたいと考え、努力しているはずです。
今後一層、官民一体となって そのためのツール作りをしていかなくてはいけませんね。

●今、1番したいことは何ですか?
➡️私の返答
5人の孫たちと思いきり遊ぶことです。孫と過ごすのが、何よりの息抜きです。


心和む質問も頂きましたが、皆様から誰もが住みやすい社会作りに向けての糸口を与えて頂きました。わざわざ遠くから来て下さった方もあり、思いの切実さを肌身に感じたひと時でした。

出馬会見でも申しあげましたが、生きづらいことの多い社会の中で懸命に努力を続けていらっしゃる障がいをもつ方々に、行政がきめ細かい、そして弾力のある手を差し伸べることが肝要だと再度実感いたしました。またそのことで、沢山の笑顔がはじける社会になってほしいと願うばかりです。届けて下さったお声を、しっかり胸に刻みます。お集まり下さった皆様へ心から感謝申し上げます。



5月21日 有志の方々が「いとう祐一郎さんと語る会」を開いて下さいました。
頂いた質問の中から幾つかシェアさせて頂きたいと思います。

●国や県のコロナ財政支援策は後手後手だと感じるが、いとうさんはどのように見ているか?
私の返答
確かに対策が後手後手になっている感が否めません。今回コロナへの対応で、各リーダーの行政能力が炙り出されたのではないかと考えます。大阪モデルや小池さんのやり方が一定の評価を得た一方、強い批判を受けた知事もいました。やはり地方自治の幅広い知識がないと、危機的状況を乗り越える事が出来ないのです。
私は今回に限っては、金銭に糸目をつけずやるしかないと考えます。県の財政を守り、県民の暮らしを二の次にするのは本末転倒。まずはしっかり財源を確保して、とことんスピード感をもって県民の暮らしを守る事が大切だと思います。

●いとうさんはコロナでパラダイムシフトが起こると発言しているが、具体的にはどんな変化が起こるのか?
私の返答
例えば、コロナを機にテレワークのウェイトが高まると思います。それにより、東京一局集中が緩和できるのではないか。地方にいても、仕事ができるのですから。もしそれにより一局集中が緩和されれば、首都圏で大地震がおこっても国のGDPの3割が一気に失われるような事態が避けられる。オンライン化が進めば、勤務や生活、教育のスタイルも大きく変わると思います。

●青少年のスポーツ振興策をもっと充実させてほしい 鹿児島や各地からTOPアスリートを呼んで地元の子供達に元気を与えてほしい
私の返答
スポーツは子供達を大きく育てます。今はコロナ感染拡大防止のため、TOPアスリートも練習がままならない異常事態です。
コロナ収束の折には私が知事時代に大隅に設立した国内最高レベルの競技施設「ジャパンアスリートトレーニングセンター大隅」も大いに活用されるはずです。鹿屋体育大学とも連携をとっている施設であり、十種競技の練習にも対応している稀有な存在です。日本中からTOPアスリートが集まるこの施設もうまく活用して、もっと鹿児島の青少年のスポーツ振興を図っていきたいですね。

●休校に伴う子供達の学力低下問題をどう考えるか?
私の返答
コロナによる休校のため、子供達の学習が横並びで遅れてしまいました。教育行政は、あらゆる手段を講じて対応していくべきだが、(学力はいずれ取り戻せるが)学力低下より心配なのは、生活リズムが崩れたことにより体力や意欲が落ちてしまうことです。子供1人1人を見ながら、細やかに対応していく必要を感じています。


●未だ鹿児島では音楽・美術品といった芸術との触れ合いが生活に根付いていないという文化面の遅れがあるのではないか?
私の返答
仰る通りです。音楽や絵画など芸術を鑑賞することが、生活の一部になっていないのが現状です。日常生活に芸術が浸透していくよう、行政はもっと啓蒙に力を入れる必要があると感じます。また県民の皆様も、家族で美術館に足を運ぶような機会を今より作って頂けたらと思っています。

●女性の地位向上問題をどのように考えているか?
私の返答
例えば、フィリピンでは海外で学んだ女性が帰国すると、一気に(省庁の)局長クラスに就任します。しかしながら、日本はコツコツと地位を積み上げていく社会であり、システム上 そういうケースはあり得ない。そういう仕組や、家事や育児の負担を女性に多く求める価値観も、仕事をもつ女性の地位向上の足かせとなっています。私は鹿児島を愛し、よく知る女性がどんどん地元で登用されていくことを望みます。改善されるべき事の1つだと思っています。



以上、やり取りの一部をご紹介させて頂きましたが、多くのご意見から最近 鹿児島が「やっせん」という切実な想いが伝わってきました。地方自治のプロとしての知識や行政経験、また私見も交えてお一人おひとりにお答えしつつ 「もう一度 鹿児島を元気にしたい」という思いをかみしめた次第です。これからもできるだけ生のお声を拝聴して、今後の指針としていきたいと思います。

お忙しい中、お集まりくださった皆様に、心から感謝しております。ありがとうございました。